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はてなブックマーク - 「いき」って何なのか
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こんばんは、

今日は「いき」って何なのか考えてみたいと思います。

「粋な装い」とか「粋なデザイン」なんて言葉を耳にすることも多いわけですが、そもそも「いき」って何なのでしょうか。

増田美子さん著の「日本衣服史」によると、
当初「いき」という言葉は「心意気、あるいは意気地すなわち大気さ」を表す言葉で、遊里を中心とする世界で使われていた言葉だったそうです。それが服飾文化やその他さまざま事柄を差す言葉になり、最終的にひとつの美意識となったのだ、とのことです。

「いき」って何なのか

服飾に関しては、藍や茶色などの地味目な色に緋色を合わせるのが典型的な「いき」だったそうです。今でもシンプルなものに派手なものを合わせるのはおしゃれの基本になってますよね。その意味では今も「いき」はわたしたちの美意識であり続けてるようです。藍に華美な柄や色を合わせる、まさに京都デニムは「いき」を体現しているのかもしれません。

精神的な「いき」に関しては九鬼周造が「垢ぬけして、張りのある、色っぽさ」と定義しています。何気なく調べ始めた「いき」ですが、なかなか深い世界のようです。ちなみに九鬼周造の『「いき」の構造』という本は、インターネット上の電子図書館『青空文庫』上で公開されています。興味のある方はぜひ検索して読んでみてはいかがでしょうか。