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はてなブックマーク - 「色道大鏡」
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江戸時代の「通」や「いき」は遊里で発展していきました。
藤本箕山はそんな遊里を30年以上かけて取材し「色道大鏡」を書きあげました。
その中では、遊女だけでなくそこに通う人々の様子も描かれており、
なかなか興味深い遊里の世界を垣間見ることができます。

「色道大鏡」<

河上繁樹さんの「江戸のダンディズム 男の美学」では
「色道大鏡」からいくつかの文章が紹介されています。

例えば、「(元服前の男は)かたち見苦しからねば、おしなべて女のきらはぬものなり」
つまり若い男は基本的に着飾らなくても女には嫌われない。

また小物に関しても「惣じて物を餝繕うは、初心者、田舎人、物馴れぬ者のする事なり」
と述べています。やたらと着飾るのは半可通がすることだということ。

こうみてみると今の価値観とも通じるものがあるかもしれませんね。

この「色道大鏡」も国立国会図書館データベースで読むことができますので
ぜひ http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2554139