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はてなブックマーク - 京都デニムのジッパー
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特別コラム 第四回 京都デニムのジッパー

京都デニムのファスナーの秘密をご存知ですか?

京都デニムの2色ジッパー

開くと現れるのは赤と黒の二色使い。
お買い上げ頂き、着用の際ジッパーに手をかけて「おっ?」と思って下さったかたも
いらっしゃるかもしれません。
実はこのジッパー部分は染色の際、色によって布の縮み具合が異なり、
ツートーンでしっかり閉まるジッパーを作るのはとても難しいのです。

普通にしていたら見えない部分にこんなデザインが施されているのは、「裏勝り」にも通じる洒落っ気を感じます。
奥ゆかしさを美徳とする日本ならではの感性なのかもしれませんね。

ボタンとジッパー

--今週のうんちく用語辞典--
ジップフライ 【じっぷふらい】
フライとは、ジーンズをはじめとしたスラックス類のフロントのジッパーやボタンを隠す部分のこと。したがってジッパーフライはジッパー仕様のジーンズのフロント部分を指すが、ジーンズ用語としてはジッパー仕様のジーンズの総称として使われることが多い。
ジッパーを初めてジーンズのフロント部に付けたのはLeeで、それ以前のジーンズは防縮加工に対応しておらず、ジッパーを使うことができなかった。
※ちなみに、ファスナー、ジッパー、チャックと3つの呼び方がありますが、
1891年に米国ホイットコム・ジャドソン氏が、靴ヒモを結ぶ不便さを解決しようと考えたものがファスナーの起源。
1921年に米国のメーカーが、閉める時の「シューッ」という擬音の「Zip」からファスナーを「ジッパー」と命名し、その呼び名も浸透しました。
日本では、1927年に尾道で「巾着(きんちゃく)」からもじって、ファスナーを「チャック印」として販売したところ評判になり、「チャック」という名前が定着しました。つまり、この3つは同じものなのです。
(出典:YKK/ https://www.ykk.co.jp/japanese/ykk/mame/fas_01.html

裏勝り 【うらまさり】
階級制度が厳しかった江戸、庶民の贅沢が禁止されていた時代に花開いた粋の文化。
服装も素材や色に厳しい制限があったため、人目につかない裏地に工夫をこらし、おしゃれを楽しんだのが始まりとされる。

余談ですが、レディース商品に多いロールアップも「裏勝り」ですね。
目立つところのおしゃれは苦手、でもさり気なくなにかで装いたいというかた、
ひと味違ったファッションを楽しみたいというかたは是非こちらもご覧ください。

ロールアップ

【ちょっと気になる情報】
■6月の旬の野菜〜とうもろこし〜
手作り♪コーンポタージュ レシピ
http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1570000761/