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はてなブックマーク - 『すい』と『いき』
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江戸時代の風俗等に関する百科事典「守貞謾稿」にこんな記述があります
「京坂は男女とも艶麗優美を専らとし、かねて粋を欲す。
 江戸は意気を専らとして美を次として、風姿自づから異あり。」

ここで「粋」は「すい」と読み、意気を「いき」と読みます。
「すい」は西の美意識を表す言葉であり、
「粋」を「いき」と読むようになったのは明治以降なのだとか。

「いき」と「すい」の違いに関しては諸説あるようで、
ほとんど同じ意味なのだと考える人もいるようです。

『すい』と『いき』

「江戸のダンディズム 男の美学」の中で河上繁樹は、
江戸が常に喧嘩の絶えない血気盛んな場であったからこそ
「意気」のある江戸っ子が生まれたのだと述べています。
「すい」と「いき」の違いには都市の空気の違いも関係していたのかもしれませんね。